株式会社ソーシャルインベストメント

資産運用。株式投資の「たった1つのデメリット」とは?

低金利政策が続く昨今。銀行に預けてもほとんど増えない時代なので、自分で資産運用を積極的に行う必要を感じている方からの相談は多いです。

しかし、資産運用の「メリット=リターン」について目を向けながらも、「デメリット=リスク」に着眼していない方が多いのが我々の肌感覚で感じるところです。あえて申し上げますが、楽して簡単に儲けられる話は転がっていません。

資産運用には「デメリット=リスク」も存在します。これをしっかりと把握した上で、資産運用を行っていきましょう。

目次

必ずおさえておくべき資産運用のたった1つのデメリット

金融商品によって期待リターンとリスクは異なりますが、ここでは株式投資について考えていきます。

一般に株式投資は多少リスクが高いと言われていますが、得られるリターンも大きいと言われています。要は、これらはお金を増やせる一方で、実はお金が減ってしまうなどのリスクを持ち合わせているという事です。

なお、株式投資のデメリットやリスクは複数ありますが、今回は「一番大事な一つだけ」をお話します。このリスクを知らずに運用していると、思わぬ落とし穴で大損害をすることもありますので、これから書く「デメリット=リスク」は必ず把握をしておいて下さい。

元本保証がない

もっとも大きなリスクは「元本保証が無い」という事です。例えば、銀行に普通に預金をしていても「お金が無くなってしまう」という事は現実的にはありません。銀行破綻等のニュースも聞かれる事もありますが、たとえそんな事態になってしまっても預けたお金は返ってきます。

しかし株式投資は元本保証がありません。失敗するとお金が減ったり、なくなってしまったりすることがあります。元本がなくなるリスクを知った上で適切なリスクを自分で認識したうえで取り組んでいきましょう。

さいごに

このように株式投資に「デメリット=リスク」があるのが事実です。しかし、リスクを負うからこそリターンを狙えるのです。世の中に「ノーリスク&ハイリターン」の投資商品は存在しません。リスクとリターンが表裏一体という中で、然るべきリスクを負うからこそ、相応のリターンを得ていく事ができるのです。

また、自分で行う株式投資は「リスク」のコントロールが可能です。株を買ってもいつもかも上がるわけではありません。下がる事も必ずあります。「買ったら下がる」・・・これがリスクとなりますが、こうなった時は適切に損切り」する事が重要と言えるのです。つまり、デメリットを最小化する事を心がける事で、メリットを最大限に享受し、トータル的な利益をプラスにもっていくのが株式投資の考え方です;

デメリットの特性をしっかり把握することが大切です。自分の資産運用の目的、目標金額をしっかりと考えた上で必要な資産運用方法を考えてくださいね。

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