株式会社ソーシャルインベストメント

資産運用の相談をする際に考える3つのこと

お金は貯蓄するのではなく、これからは手元にある資産を“投資”して、
さらにそれを運用して増やしていく時代です。

しかし、実際に資産を運用しようと思ったとき、すぐに行動をするのは禁物です。

「投資をする目的は何か」といったビジョンを具体的にイメージし、
より自分の思い描く目標を理解してから投資のプロに相談しましょう。

そうすれば、さらにゴールまでの道のりが短くなります。

その1 資産運用をするきっかけ

資産運用を始める前に、なぜ資産を増やさなければいけないのかゴールを考えてみましょう。

東証マネ部!とR25が500人を対象に実施したアンケートの結果では、
資産運用を始めた理由の第1位は“将来の不安”です。

次いで、
「将来の目標のため」
「銀行の金利が低すぎるから」
「現在の収入に満足していないから」
「収入が以前より増え、自由にできるお金が増えたから」
といった理由が並びます。

働いている間は収入がありますが、
定年退職を迎えると入ってくるお金は年金だけという人がほとんどです。

しかし、出費は現役世代とそれほど変わりません。

また、年金支給額はどんどん減少し、支給開始年齢も高まる見通しです。

そんな社会の動向に不安を覚えた人が多いようです。

投資のゴールを見定める!

これから資産を運用するにあたり、なぜ今の自分にとって投資が必要なのか?

ここをしっかり把握していないと「ただお金を増やしたい」という欲だけになってしまい、
投資先を間違えてしまう恐れもあります。

健全な投資を行うためにも、まずは資産運用を始めるきっかけを考えてみましょう。

その2 何年後にいくら必要かを考える

資産運用を始める目的は人それぞれ違うように、投資で得たい金額もそれぞれにあるでしょう。

何年後にいくら手元に必要か、そして、そのために投資できる資金がいくらあるのか?

実際に書き出しておくと、ゴールが明確になってさらにその対策が見つけやすくなります。

  • 年金で足りない分の老後の生活費 資金500万円を10年後に1000万円にしたい
  • 病気や事故に備えた予備金  資金50万円を5年後に300万円にしたい
  • 孫の医学部への進学援助 資金1000万円を15年後に2500万円にしたい

その3 相談する機関のメリットとデメリット

投資する金融商品によっても、相談する機関が変わってきます。ここでは金融機関、証券会社、独立系のファイナンシャルプランナー(FP)のメリットと、デメリットを紹介していきます。

金融機関

【メリット】  
無料で相談にのってもらえます。また、金融商品に特化しているため、この方面の投資を考えている人には有効な情報が簡単に集められます。各金融機関、無料のセミナーも定期的に開催していて、一般的な金融知識を得ることが可能です。

【デメリット】 
自社製品を販売して利益をあげているため、情報の公平さに欠けることがあります。また、他社の情報はあまり教えてもらえないので、情報が偏ってしまい比較が難しいです。

証券会社 

【メリット】  
無料で相談にのってもらえるので、わからないことは気軽に聞けます。
株式投資に絞って投資を考えているのであれば、証券会社の窓口は敷居が低いのでオススメです。
無料のセミナーなども頻繁に開催しているので、こちらに参加するとさらに株式についての情報を得ることができます。

【デメリット】
株式以外の金融商品などの情報は集めにくいです。
しかも株式は儲けても手数料がかかるため、口座を開く際には手数料、サービスなどについて他社と比較しないと損をしてしまいます。
また、窓口で相談する場合は、そこの証券会社で口座を作る前提の話しか聞くことができない場合があります。

独立系FP

【メリット】 
組織に属していないので公平な情報が得られます。また金融機関、株式投資などの垣根がないので「とにかく投資を始めたい」という初心者は相談しやすい窓口です。今の状況を明確にし、さらに的確なアドバイスがもらえます。

【デメリット】
独立系のFPの多くは有料相談となるので、費用がかかります。また、一般的な知識は豊富ですが、広く、浅くになりやすいので、個別の商品についての詳細な情報があまり得られないのがデメリットです。

まとめ

相談する相手は一カ所と決めず、段階を追って複数の相談機関を利用することも視野に入れて行動するのがおすすめです。

まずは少々費用がかかっても独立系のFPに相談をして、
そこからおおまかな投資先の目途がついたら、
今度は金融機関に行って商品情報を聞いてみるとさらに専門的な知識が得られそうです。

ただし、金融機関など自社製品を扱っているところは、その商品のセールスに内容がいってしまいがちです。

まずはその場で決断せず、話を持ち帰って検討するのが賢明です。

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