株式会社ソーシャルインベストメント

かんたん株スクリーニング。逆張り投資法。

株式投資を行っていく際には多くの手法を活用することとなりますね。そのひとつが耳にする「逆張り」です。

本記事では「逆張り」とは一体なんなのか。初心者の方に向けて逆張りの基本的な知識を解説し、逆張りを使った有効な株の取引方法もご紹介します。

逆張り投資法とは

「逆張り」とは株式トレーダーの間では有名なよく使われるトレード手法です。この手法は「相場の下落局面ではあえて買い、上昇局面においてはあえて売る」といった通常で考えられる売買の動きとは逆のことをするような手法のことを指します。

トレードの基本は「順張り」と呼ばれる手法であり「相場の下落局面では売り、上昇局面において買う」というのが一般的です。この「順張り」ではトレンドに沿った流れになり、より一般的で使いやすい手法としてトレーダーに知られています。つまり、「逆張り」というはこの「順張り」の逆のことなのです。

「逆張り」は成功すればかなり大きな利益を生むことになりますが、トレンドの流れに逆らって自分でタイミングをうまく掴んでいかなければならない手法です。それではどういった手法なのかを次項から解説します。

スクリーニングで逆張り銘柄とタイミングを見つける

まずは「逆張り」が可能な銘柄をまずは見つけることから始めます。銘柄を選択する際は、多くの方が既に使っていると思いますが、「スクリーニング」を利用します。このスクリーニングというのは株トレードソフト、株トレードアプリで利用することができます。 スクリーニングを使うと、カンタンに逆張りのタイミングを割り出すことができます。

実際に「逆張り」を狙う銘柄は以下の4つの条件でスクリーニングする事で見つける事が可能です。

①PER(Price Earning Ratio):株価収益率

1株あたりの利益から株価の割安性を判断する指標です。
計算式:PER=株価÷純利益(1株あたりの利益)
目安数値:0~25

②PBR (Price Book-value Ratio):株価純資産倍率

株資本から株価の割安性を判断する指標です。
計算式:株価÷BPS(1株あたりの株主資本)
目安数値:0~7

③ROE(Return On Equity):自己資本利益率

企業の収益性を図る指標です。
計算式:当期純利益÷自己資本
目安数値:3%以上

④株価25日移動平均の乖離率

乖離率とは、移動平均線と株価がどの程度離れて(乖離して)いるかを数値化した指標です。
つまり、株価と移動平均線の乖離率は、株価と移動平均線がどのくらい離れているかを示す指標です。
計算式:(株価移動平均乖離率)=(終値)/(株価移動平均)
目安数値:-5%以上

これら4条件により、「業績は良好であるが、株価が下がってしまっている」銘柄を検索することが出来ます。なお、スクリーニングによって銘柄が多く出てしまいすぎたり、少なすぎたりする場合においては、もう少し条件を緩めたり・厳しくしたりしてうまく活用してください。

具体的な流れ

楽天証券のiSPEEDで、実際に設定して検索をしてみたいと思います。まずは「スーパースクリーナー」を選択します。

すると、条件を入力できますが、PERなどがこの初期設定ではありませんので、 「条件追加」で自分で追加していきます。

PER、PBR、ROEは「財務」という項目から設定ができます。

株価移動平均線からの乖離率だけは、「テクニカル」という項目から設定を行います。

あとは、それぞれの数値を入力していくだけになります。

今回は、上記で挙げた目安数値を使いました。 すると、この条件では1031の銘柄がヒットします。

1,000銘柄以上はちょっとありすぎるので、もう少しシビアに数値を設定し徐々に絞っていくのがスクリーニングの手順になります。ある程度絞ったところで、それぞれの銘柄の公開情報などのチェックをして、ターゲットとなる銘柄を選定していきます。

まとめ

スクリーニング手法の一つとして「逆張り」の銘柄選定方法について解説しました。

これは株トレードで使われる手法の1つに過ぎません。実際には「売られる要因」があって株価が下がってきているという事なので、安易に逆張りを仕掛けるのは推奨しません。どこまで下がるか分かりませんし「落ちるナイフをつかむな」という相場格言もあるためです。割安感だけで銘柄を選ぼうとすると思わぬ失敗をしてしまいますので、注意してくださいね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です