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投資銘柄の選び方【割安株と成長株、そして第三の基準】

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個別銘柄に株式投資をする際、「どの銘柄を買うべきか」を決めることは、ベテラン投資家にとっても実は難しいことではないでしょうか。

いろいろな判断基準があるため、それらすべてを考慮すると、なかなか決め手がなくなってしまうからです。

結局、迷いながらも決断し、その結果を蓄積して次の銘柄選択に生かしていくのが投資家の宿命なのかもしれません。

しかし、銘柄選択におけるいくつかの判断基準を理解しておくことは、投資を続けていく際にきっと役立つでしょう。

本記事では役立つ投資銘柄の選び方として「割安株、成長株、そして第三の基準」をご紹介します。

割安株投資(バリュー投資)銘柄の選び方

まず、「割安株投資」あるいは「バリュー投資」と呼ばれる手法があります。

これは、その銘柄の「株価」(price・プライス)と「価値」(value・バリュー)を区別し、株価が価値を下回っていると判断したときに買い、逆に株価が価値を上回ったときに売る、という手法です。

「投資家心理が反映される株価は気まぐれであるため、価値とのギャップが生じ得る。しかし、いずれ株価は価値に近づいていく」という考えにもとづき銘柄選択をするのが、この投資法なのです。

PER、PBR、配当利回りといった株価の割安度を示す指標を参考にするなどして、「株価」と「価値」のギャップを見出せるかどうかがこの手法においては重要な点です。

また、自分で判断した「価値」が誤っている場合もあるので、投資のタイミングを選び、十分に割安な株価で買って安全域を保っておくことも重要です。

成長株投資銘柄の選び方

一方、割安株投資とは対照的に、その銘柄の成長性に賭け、株価の割安度をそう重視しないのが成長株投資です。

有望な業界にいること、他社と一線を画す大きな強みを持っていること、経営者が有能であること、効率的な経営で利益率が高いことなど、一定の条件がそろった企業は、成長を続けていきます。

確かに、そのような企業は人気もあるため、あまり割安な株価にはなりません。

しかしそれでも、さらに株価が上昇する可能性が十分にあります。ですから、それに乗じて利益を得ようというのが、この成長株投資と呼ばれる手法なのです。

このような銘柄は、投資家の注目度が高くよく売買され、比較的値動きがよいため、短期売買で利益を得ることも可能です。一方で、超長期投資にも適しているかもしれません。

割安株投資銘柄と成長株投資銘柄を区別する必要はない?

さて、銘柄選択においての割安度と成長性という2つの判断基準についてご説明しましたが、実はそれらの区別にあまり意味はないという主張もあります。

二つの要素は切っても切れない関係にあると、私たちは考えています。「成長」は、「価値」計算の際に必要な変数なのです。そしてその変数の重要性は、無視してよいレベルから重大レベルまでの範囲にわたり、また変数はプラスにもマイナスにも作用します。

こう述べたのは、かの有名な投資家・ウォーレン・バフェット氏です。1992年の株主への手紙に、彼はこう記していました。(ローレンス・A・カニンガム『バフェットからの手紙 第4版』参照)

つまり、「成長性」は「価値」の中に含まれる一要因だ、ということでしょう。

バフェット氏は、若い頃は割安株投資をしていて、ある時期から成長株の超長期投資に切り替えた、などとよくいわれます。

しかし、確かに投資手法に変化はあったのかもしれませんが、1992年のこの時点で彼はすでに割安株投資と成長株投資を区別することにあまり意味を見出しておらず、したがって「割安株投資から成長株投資に切り替えた」というほど単純な変化ではなかったのかもしれません。

考えてみると、株価の上下というのは人気投票のようなものであり、割高だと思える銘柄が上がることも、成長が見込めない銘柄が上がることも多々あります。

また、成長性も価値の一要因だという意見は、ごもっともです。

ですから、成長性も含めて価値を見出し、その割安度を考えることも、銘柄選択の1つの判断基準になるのではないでしょうか。

まとめ

株式投資における銘柄選択には、「割安株投資(バリュー投資)」と「成長株投資」と呼ばれる手法があります。

前者はその銘柄の価値が株価を下回った時に買う手法で、後者は株価の割安度はあまり重視せずにその銘柄の成長性に賭ける手法です。

しかしながら、その2つを区別せずに、成長性も価値の一部だと捉える考え方もあります。ウォーレン・バフェット氏などは、ある時期からそう考えているようです。

そしてこのように複数の銘柄選択の判断基準を知っておくことは、個人投資家にとっても有益なこととなるのではないでしょうか。

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