新型コロナウイルスの感染拡大により仕事が休業になってしまった方
お給料が減ってしまった方は多いと思います。
コロナショックのような経済に大きな影響を与えるショックは今後も起きることを考えて
今から資産運用を始めて備えようと思った方も多いと思います。
そこで、今回はコロナショックを期に資産運用をはじめたいと思った
「初心者向きの資産運用」についてご紹介します。
目次
資産運用は株式投資、不動産投資、外貨預金など様々ありますが
どれも始めるにあてっても事前に学ぶべきことがあるのは当たり前です。
この勉強の多さが初心者にとってはハードルが高いのです。
しかし、他のどの投資ジャンルよりも学ぶことが少なく
初心者でも始めやすい投資商品は「つみたてNISA(積立NISA)」です。
「つみたてNISA(積立NISA)」は20年間という長い時間をかけて資産を構築する投資商品です。
運用方法は証券会社で専用口座を開設し、毎月積み立てる金額とファンドを設定するだけと簡単です。
まずはじめに「NISAとつみたてNISAってなにが違うの?」と誰もが思う疑問から解決します。
NISAは「投資による利益において一定額が非課税になります」という制度で
別名「少額投資非課税制度」といいます。
この対象を長期的に積み立てる投資信託に限定したものが「つみたてNISA(積立NISA)」です。
「NISA」と「つみたてNISA(積立NISA)」の違いは主に対象商品と期間です。
違いをご覧ください。
年間120万円までの投資における売却益および配当金については非課税になる制度
・上場株式や投資信託など
・上場投資信託(ETF)
・不動産投資信託(REIT)
5年
年間40万円までの投資における売却益および配当金については非課税になる制度
投資信託
20年
「つみたてNISA(積立NISA)」は長期的な視点で資産を形成する投資商品であることが
ご理解いただけたと思います。
加えて、短期間な利益を求めてるのでれあば
「つみたてNISA(積立NISA)」ではないこともご理解いただけたと思います。
短期間で利益を狙いながらもリスクを下げたいのでしたら株式デイトレードが最適です。
株式デイトレードは株を買ったその日中に決済をする短期での資産運用です。
取引時間が平日の9時~15時と決まっているために取引時間外の欧米市場や為替相場の急変による
株価下落の影響を直接受けない最大のメリットがあります。
昨今のコロナショックにように、いつなんどき訪れるかわからないショックに対して
「つみたてNISA(積立NISA)」の投資信託は保有商品の評価額が大幅に下がる可能性があります。
こういった保有商品を翌日に持ち越すことで株価下落の影響を受けることを
「オーバーナイトリスク」(持ち越しリスク)といいますが
このリスクを徹底的に排除するのが株式デイトレードです。
コロナウィルスの感染拡大の影響があるいまだからこそ
資産運用で稼ぐことの重要性を感じていると思います。
毎月少額を投資し20年間かけて将来に備えた柱を構築する「つみたてNISA(積立NISA)」に加えて、
毎日のトレードで日々の収入の柱を構築する「株式デイトレード」の両輪の柱。
こういったポートフォリオを組んで資産運用をすることこそ「初心者向きの資産運用」です。