家電量販店のヤマダ電機。日本全国、どこでも見る電器屋さんですよね。
私も片田舎に住んでいますが、ヤマダ電機が車で5分程度の所にあり、さらに車で1時間くらい行くとヤマダ電機の大きな店舗、なんでも揃う「家電住まいる館」があるため愛用しています。
さて、このヤマダ電機の配当金と株主優待の利回りがなかなか優秀です。
配当金と株主優待がいつもらえるのか、そしてコーヒーチケット購入でも使えた株主優待の使い方についてご紹介していきます。
目次
ヤマダ電機の株価は、509円(2019/6/8現在)です。100株単位で買えるので50,900円で買えるという計算になります。100株で配当金も株主優待もきちんと受け取れます。
株価の推移をみてみましょう。
過去半年間の推移をみると、2019/3/15の577円が最高値となります。ヤマダ電機の権利確定月が3月ですので、配当金と人気の株主優待を得たい人が増えたせいもあるかもしれません。
最安値は2019/5/14の496円で、100株で5万円を切っています。
私の家族も5万円を切っていたのだったら買いたかった、指値をしておけばよかったと悔いておりました。まだこの安い推移は続くかもしれませんね。
もう少し長いスパンでみてみましょう。過去3年間のチャートです。
2018年の3月には700円を超えるくらいまで上がっています。逆に最安値としては2016年9月くらいでしょうか、500円を下回っています。
過去3年間で見れば、最近の500円を切る株価は買いとみることができますね。
過去5年間でみると、なかなか厳しいものがあります。
2014年には350円を下回っています。今後ももちろん、こういった株価まで下がる可能性があります。2018年にマークした700円が天井とみることもできるでしょう。
ヤマダ電機の配当金は年1回、3月基準日に持っていると6月中旬くらいにもらえます。2017年3月分から毎年13円の配当が出ていますので、100株で年間1,300円受け取れています。
株主優待は年2回、3月末基準日のものが6月下旬、9月末基準日のものが12月中旬くらいまでにもらえます。
配当金も株主優待も業績や会社の方針によって変わりますので、来年も同じようにもらえるとは限りませんが、現時点では配当の利回りが良いと考えられますね。
さて、株主優待券をもらった所で何に使えるのか、そんなに頻繁に家電も買わないし…という方に朗報です。
なんとこの株主優待券でコーヒーチケットが購入できたのです。その顛末をご紹介したいと思います。
最近はヤマダ電機の「家電住まいる館」に行くことが多くあります。品揃えが豊富なためです。ソファーやテーブルなどの家具から、化粧品やシャンプー、お菓子類も充実した売り場があります。店舗によってはカフェも併設されています。
この「家電住まいる館」内にある「カフェレスト」と書かれたカフェでコーヒーを飲んでみようということになりました。
日曜日はスタバやタリーズといったカフェが軒並み混雑していて、買うのに並び、席もゆったりと座れないことが多く、休めないままヤマダ電機に行った所、このカフェを発見したのです。
私の行ったヤマダ電機では、ラティスで簡単に仕切られただけのカフェスペースだったものの、BGMはクラシック音楽が流れ雰囲気も良かったことから、ここでコーヒーでも飲みながら一息しよう、という話になったわけです。
カフェのレジに行った所、コーヒーチケットの記載を見つけました。6杯つづりで1杯分無料と書かれてあり、1杯が280円ですからその分がお安くなる計算です。
ちょうど、その月の末日に期限切れとなる株主優待券が1枚残っていたので、このコーヒーチケットを買うのに株主優待券が使えるか聞いてみました。こういう使い方をする人は珍しかったのか、店員さんが「確認して参ります」とインカムで確認作業。
・・・結果、使えました。
コーヒーチケットは税抜1,400円。1,000円の買い物で500円分1枚使えるため、株主優待券1枚を使い購入しました。有効期限は発行から半年間です。月に1回程度はヤマダ電機に来ていますから、充分使い切れるでしょう。
ちょっと裏ワザ的な使い方と思えなくもありませんが、ヤマダ電機に毎月買い物に行き、カフェで一息つく、というスタイルの定着に繋がるかもしれません。
ヤマダ電機はこの「カフェレストなども含む「家電住まいる館」を今後も増やしていく計画のようで、この形態が人気となり売上も伸びれば、株主として大変うれしいですね。
ヤマダ電機の配当金や株主優待券についてご紹介しました。
株主優待券のよくある使い方としては、当然家電を買う時に割り引いてもらう方法で、実家のクーラーが壊れた時などにこの株主優待券を使った経験があります。
ちょうど6月下旬の梅雨で蒸し暑く、これから夏本番という時期に10年以上使っていたクーラーが急に壊れたと連絡が来たのです。
慌てて近くのヤマダ電機に駆け込み、クーラーを購入。株主優待券が届いたばかりだったため、全ての優待券をこのクーラー購入の割引に使うことができ、とても有意義な使い方ができました。
このように買うものがあれば良いのですが、いつもいつも家電ばかり買うわけでもありません。
しかし、ヤマダ電機の場合は、家具や日用品、ご紹介したコーヒーチケットなどのカフェ利用でも使えるため、株主優待の使える範囲が広く、使い勝手が良くなりますね。
以前よりヤマダ電機に行く回数も増え、今後も株主として応援したい企業です。