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ストップ高の値幅拡大はいつ起こる?【拡大幅や期間、探し方も解説】

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株では上昇価格の値幅によっては「ストップ高」になり、それ以上の上昇が阻止されるケースがあります。ストップ高になる値幅は事前に決まっていますが、この値幅が拡大することがあるのです。

このため、「どういう状況になったらストップ高の値幅拡大が起こるの?」「拡大する値幅はどれくらい?」「値幅拡大している銘柄はどうやって探すの?」というような疑問がある人も多いでしょう。この記事を読めば、そうした疑問がすぐに解決できます。

ストップ高の値幅拡大が起こる条件はこの2つ

ストップ高の値幅拡大が起こるのは、2営業日連続で次のいずれかの条件を満たしたときです。

  • (1) ストップ高(安)となり、かつ、ストップ配分も行われず売買高が0株  
  • (2) 売買高が0株のまま午後立会終了を迎え、午後立会終了時に限りストップ高(安)で売買が成立し、かつ、ストップ高(安)に買(売)呼値の残数あり
    引用元:日本取引所グループ

上記を要約すると「2営業日連続でストップ高(安)になり、売買も成立しなかったら(出来高ゼロ)になった」ということです。

例えば、120円の株が50円上昇して170円になりストップ高になったとします。ここからさらに50円上昇して220円になり再度ストップ高になると、その翌営業日から値幅拡大が起こります。

仮に1日にストップ高となり次の日の2日もストップ高となった場合、3日から値幅拡大が起こるということです。

ストップ高の値幅拡大が起こると値幅制限が4倍になる

ストップ高の値幅拡大が起こった場合、「値幅制限」が4倍になります。

値幅制限とは1日に動く株価の限界です。株式市場では以下のように株価ごとに制限値幅が決まっており、1日に動く株価に限界があるのです。

基準値段値幅制限
100円未満30円
200円未満50円
500円未満80円
700 円未満100円
1,000円未満150円
1,500円未満300円
2,000円未満400円
3,000円未満500円
5,000円未満700円
7,000 円未満1,000円
10,000円未満1,500円

上記は株価が100円未満~10,000円未満の制限値幅です。例えば、株価が800円であれば1,000円未満の制限値幅が妥当します。従って1日に動く株価の限度は150円です。150円上昇するとストップ高となり、それ以上の上昇はしません。

しかし、2営業日連続のストップ高によって値幅拡大が起きた場合、制限値幅が4倍になります。制限値幅が150円だとすれば「150円×4=550円」となり、550円まで上昇できることになるのです。

このため、制限値幅の拡大が起きたときは気をつけておかないと思わぬ高値でポジションを抱えてしまうことがあります。とくに成行で注文しているとその可能性が上がるので注意しておきたいです。

なお、先に紹介した株価以外の制限値幅は以下となりますので参考にしてください。

株価が 10,000円以上~1,000,000円未満

基準値段値幅制限
15,000円未満3,000円
20,000円未満4,000円
30,000円未満5,000円
50,000円未満7,000円
70,000円未満10,000円
100,000円未満15,000円
150,000円未満30,000円
200,000円未満40,000円
300,000円未満50,000円
500,000円未満70,000円
700,000円未満100,000円
1,000,000円未満150,000円

株価が1,000,000円以上~50,000,000円以上

基準値段値幅制限
1,500,000円未満300,000円
2,000,000円未満400,000円
3,000,000円未満500,000円
5,000,000円未満700,000円
7,000,000円未満1,000,000円
10,000,000円未満1,500,000円
15,000,000円未満3,000,000円
20,000,000円未満4,000,000円
30,000,000円未満5,000,000円
50,000,000円未満7,000,000円
50,000,000円以上10,000,000円

ストップ高の値幅拡大はいつまで続くのか?

ストップ高の値幅拡大の期限は制限値幅の上限以外で注文が成立するまでです。

このため、値幅拡大が終了するのは制限値幅の上限以外で注文が成立した翌営業日です。

例えば、株価1,100円の銘柄が150円上昇してストップ高となったとします。次の日も150円上昇して再度ストップ高になりました。この時の株価は1,400円で制限値幅が150円から拡大して600円です。そのため、再度ストップ高になるのは株価が2,000円になったときです。

最初の株価1,100円
2営業日連続でストップ高になったあとの株価:1,400円

拡大後の制限値幅:600円
再度ストップ高になる株価:2,000円

そうしたことから、2,000円未満で注文が約定すれば値幅拡大は翌営業日に解除されます。6日に1,600円で注文が約定したとすれば、翌営業日の7日には値幅拡大が解除されるということです。

ストップ高の値幅拡大が起きている銘柄の探し方

ストップ高の値幅拡大が起きている銘柄の探し方は非常に簡単です。証券会社の公式サイトやツール、株関連のサイトなどで検索できます。例えば、以下は「株マップ.com」というサイトが公開している情報です。

出典:株マップ.com

インターネットで「ストップ高 銘柄 検索」・「ストップ高 銘柄 探し方」などと検索すれば、上記のように情報を公開しているサイト等がすぐ見つかりますので探してみてください。

まとめ

ストップ高の値幅拡大が起こるのは2営業日連続でストップ高になったときです。拡大幅は4倍になります。このため、通常の制限値幅が300円なら4倍の1,200円まで拡大します。

値幅拡大は制限値幅以下の株価で取引が成立するまで続きます。つまり、再度ストップ高にならなければ終了するということです。ストップ高にならずに取引が終了すれば、その翌営業日からは通常どおりの制限値幅になります。

ストップ高の制限値幅が拡大している銘柄は証券会社の公式サイトやツール、株関連のサイト等ですぐ見つけられますので探したい場合はそれらを利用してください。

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