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株のザラ場をわかりやすく解説【相場の基本用語を3分でマスター】

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株について勉強していると「ザラ場」という用語を聞く機会が多いです。

専門用語であるため、「どういう意味なのか分からない・・・」という人も多いかと思います。そこでこの記事ではザラ場について分かりやすく解説。

3分もあればザラ場について理解できますのでぜひ参考にしてください。

株のザラ場とは?意味や時間帯について解説

株のザラ場とは、「寄り付き(開始時間)」から「引け(終了まで)」の取引時間をさします。

つまり、取引できる時間のことです。

具体的な時間帯は以下のとおりです。

取引所前場後場
東京証券取引所9時~11時30分12時30~15時
名古屋証券取引所9時~11時30分12時30~15時30分
福岡証券取引所9時~11時30分12時30~15時30分
札幌証券取引所9時~11時30分12時30~15時30分

前場ならすべての取引所で「9時~11時30分」がザラ場です。後場は東京証券取引所なら「12時30~15時」、それ以外は「12時30~15時30分」になりなります。

このように証券取引所で株の取引できる時間をザラ場と呼ぶのです。

ザラ場寄せについても知っておこう

ザラ場関連の用語には「ザラ場寄せ」というものがあります。

ザラ場寄せとは取引開始後に行なわれる株価の決まり方のことです。株の場合、取引開始後は以下のような「気配値」を表示した上でオークション形式によって株価が決まります。

例えば、100円に8,000の買い注文が入ったとしましょう。100円には4,500の売りが入っていますのでここから買い注文を成立させます。しかし、4,500しかないため3,500不足しています。

よって、101円に入っている20,000の売り注文から3.500を消費して注文を成立させます。そうなった場合、株価は101円に上昇するのです。このように価格が決まるのがザラ場寄せです。

ザラ場引けも理解しておく

ザラ場には「ザラ場引け」という用語もあります。

ザラ場引けとは、取引最終時間で値段がつかずにザラ場でついた値段のまま取引が終わる状態を指します。

通常であれば取引最終時間で値段がつき、それが当日の終値になります。しかし、以下のようなことが原因となり取引最終時間で値段がつかないことがあるのです。

取引最終時間で値段がつかない2つの原因

  • 引けの成行注文がない場合
  • 特別気配になっている場合

詳細は次章でお伝えしますのでそちらをお読みください。

引けの成行注文がない場合

引け(取引終了時間)に成行注文がない場合、ザラ場引けになります。

このパターンは取引量の少ない銘柄で起こることがあります。取引量の少ない銘柄は取引する人が少なく、引け時に誰も注文を出さないこともあるからです。

なお、他に誰も成行注文を出していない状況のとき、ご自身で成行注文を出した場合は必ず約定しますのでザラ場引けにはなりません。

特別気配になっている場合

「特別気配」になった場合、そのまま売買が成立しない状態で引けとなるとザラ場引けになります。

特別気配とは、「更新値幅」の範囲外で注文が発生したときに発生する措置です。株の場合、以下のように株価ごとに更新値幅の限界が決められています。

株価更新値幅の限界(上下)
200円未満5円
500円未満8円
700円未満10円
1,000円未満15円

※上記は株価が1,000円未満までのケースとなります

例えば、株価が200円未満であれば更新値幅の限界は5円までです。5円以上の値幅の更新が必要になる注文が入ると特別気配となり、更新値幅の範囲内で価格が動くように調整されます。

特別気配の発動後は上記のように値段を3分ごとに更新していきます。更新される値幅は先の表とおなじで株価が200円であるなら5円ごと、株価が1,000円なら15円ごとという感じです。

そして取引が成立しやすい株価まで価格を更新していき、買いと売りの注文が拮抗するところで売買を成立させるのです。そのため、引けまでに売買が成立しなければザラ場引けとなります。

株ではザラ場のチャートを見ないほうが良いって本当?

「株ではザラ場のチャートを見るな」このような情報を聞いたことはないでしょうか。これは事実でもあり、嘘でもあります。

ザラ場のチャートを見ないほうが良いのは「スイングトレード」の場合です。スイングトレードでは日足を使用するのが基本になります。よって、毎営業日の引けを意識する必要があります。

ザラ場ではロウソク足がピコピコ動きますので、チャートを見てしまうとロウソク足の動きに左右されてしまう可能性が高いです。そのため、スイングトレードではザラ場のチャートを見ないほうが良いとされているのです。

それに対して、「デイトレード」や「スキャルピング」ではザラ場のチャートを見ないわけにはいきません。デイトレードやスキャルピングではザラ場中の動きを狙っていくことになるからです。

このようにザラ場のチャートを見なくても良いのはスイングトレードであり、そうでないのはデイトレードやスキャルピングだと覚えておいてください。

まとめ

株のザラ場は証券取引所で取引ができる時間のことを指します。

前場なら「9時~11時30分」であり、後場は東京証券取引所なら「12時30~15時」、それ以外の取引所は「12時30~15時30分」です。

また、ザラ場関連の用語には「ザラ場寄せ」と「ザラ場引け」があるので覚えておきましょう。 ザラ場寄せは取引開始後に行なわれる株価の決まり方を指し、オークション形式で株価が決定します。ザラ場引けは取引最終時間で値段がつかずにザラ場でついた値段のまま取引が終わることを指します。

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