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株のデイトレに空売りは有利か?【短期売買に最適か1分で判明】

「株のデイトレに空売りは有利」

このように言われることがありますが本当なのでしょうか?

そこでこの記事では、株のデイトレに空売りが向いているのかを回答します。

目次

株のデイトレに空売りは有利?採用する3つのメリット

株のデイトレに空売りは有利と言える面はあります。その理由は次の3つのメリットがあるからです。

  • 寄り天井・引け底のアノマリー
  • 取引コストの軽減
  • 選択肢の幅が増える

寄り天井・引け底のアノマリー

最大のメリットは寄り天井・引け底のアノマリーです。

寄り天井・引け底のアノマリーとは、「株式相場は寄り付きが高くて引けには安くなる傾向がある」というものです。

そのため、朝買いを行い、夕方に売りを行なえば統計上勝率が上がります。

こうした面があるため、株のデイトレに空売りは有利と言えるのです。

取引コストの軽減

デイトレで空売りをする際は取引コストを軽減できるのもメリットです。

空売りには貸株料や金利、逆日歩などの取引コストがあります。この取引コストは保有するほど大きくなるため、利益を減らします。

しかし、デイトレは日を跨いでポジションを保有しないため、空売りの取引コストを気にする必要がありません。

選択肢の幅が増える

デイトレに空売りを取り入れれば、選択肢の幅が増えるのもメリットです。

現物買いしか行なわない場合、相場が下げているとチャンスがありません。下げ相場のときに買いを行なうと、落ちているナイフを受け止めるようなものであるため、非常に危険です。

しかし、空売りを取り入れれば、下げ相場でも利益を出せます。売りのエントリーチャンスに仕掛けていけば良いのです。

デイトレは少ない利益を積み上げていく手法であるため、トレード回数を多く得ることも重要。そのため、空売りも採用してトレード回数も増やしていきたいです。

株のデイトレで空売りをするときのコツ

ここからは、株のデイトレで空売りをするときをお伝えしていきます。コツは次の3つです。

  • 下降トレンドの銘柄を選択する
  • トレードルール作って厳守する
  • 損切りを徹底する

下降トレンドの銘柄を選択する

株のデイトレの空売りでは、下降トレンドが発生している銘柄を選択するようにしましょう。

下降トレンドとは次のような相場です。

基本的に、「安値と高値が前の安値と高値より下になり続ける相場」と覚えておけばOKです。

空売りは売りを行なうわけですから、下げ相場で行なうべき。下降トレンドが発生している銘柄を選択するべきなのです。

トレードルール作って厳守する

株のデイトレの空売りでは、トレードルール作って厳守することも大事です。

トレードルールのない取引はギャンブルと変わりありません。どのような根拠でポジションを持ったのか、や手仕舞いしたのかも分らないため、あとで検証もできないです。

これでは自分のトレードを修正することもできないため、いつまでも勝てません。

よって、きちんとトレードルール作り、そのとおりに取引するようにしましょう。

最低でも次の3つはしっかりと決めておくようにしてください。

  • エントリーの基準
  • 損切りの基準
  • 利益確定の基準

損切りを徹底する

株のデイトレの空売りでは、損切りを徹底することも非常に大事です。

空売りは信用取引であるため、「レバレッジ」が使用でき、損失額が大きくなりやすいためです。

レバレッジとは、証券会社に担保金を預けて口座資金以上の取引ができる仕組み。株では最大約3.3倍までレバレッジが掛けられます。

このレバレッジによって損失が増えるため、損切りをしっかりしないとあっという間に口座資金が無くなる可能性があります。

よって、事前に決めていた損切り基準に達したらすぐに損切りしましょう。例外はなしです。

「意思が弱くて損切りが苦手」という人は「逆指値注文」を使うのがおすすめです。

逆指値注文とは、ポジションを持った株価より不利な株価に注文を入れる注文方法であり、おもに損切りに使われます。

逆指値注文を発注しておけば、指定した株価になれば証券会社のほうで注文を発注してくれるため自動で損切りが可能です。

株のデイトレで空売りをするなら「松井証券」がおすすめ!

株のデイトレで空売りをするのならぜひ知っておきたい証券会社があります。

それは「松井証券」です。

松井証券は1918年に誕生した証券会社。100年以上の歴史を持ち、日本ではじめて本格的なインターネット取引を導入した証券会社です。

松井証券はデイトレ特化の「一日信用取引」というサービスがあり、デイトレの空売りをする人にはかなりメリットがあります。

詳しくは後述しているためそちらをご確認ください。

デイトレ特化の「一日信用取引」で取引手数料0円

一日信用取引はデイトレードの場合、手数料が0円、金利・貸株料が0%になるサービスです。

手数料0円
金利・貸株料0%

手数料は「売買手数料」のこと。

株では新規売買と決済時に往復で手数料がかかります。仮に手数料が120円なら往復で240円かかるのです。一日信用取引ではこれが0円です。

金利と貸株料は保有時のコストのこと。

空売りでは保有しているだけで金利と貸株料が発生しますが、一日信用取引では発生しません。

一日信用取引は返済期限が当日と条件があるものの、手数料無料なのは非常にメリットが大きいです。

デイトレードは取引回数が多くなりその度に手数料を支払わないといけませんが、一日信用取引なら完全にゼロ円にできます。

「プレミアム空売り」と「プレミアム空売りゼロ」にも注目!

一日信用取引向けのサービスとして、「プレミアム空売り」「プレミアム空売りゼロ」があります。

プレミアム空売りは、通常の制度・無期限信用取引では空売りできない銘柄も空売りができるサービスです。

人気の銘柄の場合、在庫切れで空売りできないことがあります。そうした銘柄でも、プレミアム空売りならプレミアム空売り料がかかるものの、空売り可能です。

プレミアム空売りゼロは、一日信用取引で空売りできない銘柄をプレミアム空売りの仕組みを利用して空売りできるようにするサービスです。

銘柄によっては株式の調達が困難なため、一日信用取引で空売りできないものもあります。

そうした銘柄でも、プレミアム空売りゼロの対象銘柄であれば空売り可能です。

プレミアム空売りゼロの場合、プレミアム空売り料はかからないため、一日信用取引と同じように手数料を抑えながら取引できます。

まとめ

株のデイトレに空売りは有利と言える面はあります。理由は以下の3つのメリットがあるからです。

  • 寄り天井・引け底のアノマリー
  • 取引コストの軽減
  • 選択肢の幅が増える

株のデイトレで空売りをするときは以下がポイントです。

  • 下降トレンドの銘柄を選択する
  • トレードルール作って厳守する
  • 損切りを徹底する

証券会社でおすすめなのは「松井証券」

デイトレ特化の「一日信用取引」というサービスがあり、空売り時の売買手数料を抑えられるため、非常にメリットが高いです。

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