「SBI証券でのデイトレードのやり方が知りたい!」
この記事では、SBI証券を使ったデイトレードをするための手順を解説しています。
口座開設から手数料、注文の発注手順までお伝えしているため、この記事ひとつでSBI証券を使ったデイトレードをする方法が分かります!
目次
SBI証券で株のデイトレードをするにはまず口座開設が必要になります。
口座開設の手順は次のとおりです。
口座開設申請の手順は以下のとおりです。
口座開設は「ネット」と「郵送」があります。
ネットのほうが取引まで最短翌営業日とスピーディーであるため、おすすめです。
ネットで口座開設した申請した場合、ユーザーネームとログインパスワードを発行されるためきちんと保存しておきましょう。
口座開設申請が終わったら本人確認書類の提出をします。
提出する本人確認書類は「本人確認書類+マインナンバー確認書類」です。
スマートフォンを所持しており、その場で撮影して提出できる人は以下のとおりになります。
上記の方法で提出する場合は取引開始までのすべてがネット上で完結します。郵送物も発生せず、取引開始までも最短翌日です。
スマートフォンを持っていない人や先の書類以外の組み合わせで提出したい人などは、以下の組み合わせで提出してください。
こちらの方法で提出した場合、自宅に郵送物が送られてくるため気をつけてください。
本人確認書類の提出が完了したら、事前に選択した方法で「口座開設完了通知」が送られてきます。
口座開設完了通知の受取方法は次の2つです。
自宅への郵送物を防ぎたい場合はメールにしておくと良いでしょう。
本人確認書類の審査が完了しましたら初期設定をします。
SBI証券の公式サイトの「初期設定はこちら」から、ログインをして設定をしてください。
ログイン時の必要なのは、口座開設申請時に受け取ったユーザーネームとログインパスワードです。
ログイン後は職業や勤務先などの情報を入力していきます。
SBI証券で株のデイトレードをするときの手数料は「売買手数料」です。
売買手数料とは、取引するときの手数料であり、売りと買いを行う度に発生します。
例えば、売買手数料が50円なら新規買いで50円、決済売りで50円と、一回の取引で合計100円の売買手数料が発生するのです。
SBI証券の場合、売買手数料は以下のように2つのプランに分かれています。
スタンダードプランは、1注文の約定代金に対して手数料がかかる取引プランです。
現物取引の手数料は以下のとおり。
1注文の約定代金 | 手数料 |
---|---|
~5万円 | 50円(税込55円) |
~10万円 | 90円(税込99円) |
~20万円 | 105円(税込115円) |
~50万円 | 250円(税込275円) |
~100万円 | 487円(税込535円) |
~150万円 | 582円(税込640円) |
~3,000万円 | 921円(税込1,013円) |
3,000万円超 | 973円(税込1,070円) |
信用取引なら次になります。
1注文の約定代金 | 手数料 |
---|---|
~10万円 | 90円(税込99円) |
~20万円 | 135円(税込148円) |
~50万円 | 180円(税込198円) |
50万円超 | 350円(税込385円) |
スタンダードプランは1日の約定代金が100万円を超える人や、1回の注文で100万円を超える取引をする人に向いているプランです。
上記の人の場合、次に紹介するアクティブプランだとスタンダードプランよりも手数料が高くなってしまいます。
よって、スタンダードプランのほうが適しているのです。
アクティブプランは1日の約定代金の合計によって手数料がかかるプランです。
現物取引の手数料は以下のとおり。
1日の約定代金の合計 | 手数料 |
---|---|
100万円まで | 0円 |
200万円まで | 1,238円 |
300万円まで | 1,691円 |
以降100万円増加ごとに | 295円ずつ増加 |
信用取引なら次のとおりです。
1日の約定代金の合計 | 手数料 |
---|---|
100万円まで | 0円 |
200万円まで | 800円(税込880円) |
以降100万円増加ごとに | 400円(税込440円)ずつ増加 |
アクティブプランの特徴は1日の約定代金の合計が100万円までなら、手数料が0円になることです。
よって、アクティブプランが向いているのは1日に100万円以上の取引はしないというような人になります。
SBI証券は25歳以下の現物手数料が完全無料です。
そのため、スタンダードプラン・アクティブプランともにどちらを選択しても、25歳以下なら現物取引に関しては手数料無料です。
26歳の誕生日を迎えるまでは手数料無料で取引できます。
SBI証券でデイトレードのやり方は以下のように行います。
SBI証券の公式サイトにアクセスして「ログイン」から会員ページに行きます。
ログイン後は画面上部の「取引」ボタンを押し、「国内株式」を選択します。
その後は取引したい銘柄の「銘柄コード」を入力して銘柄の検索します。
取引したい銘柄が見つかったら次の条件をそれぞれ指定してください。
ここまで来たら注文内容に間違いがないか確認しておきましょう。大丈夫なら、取引パスワードを入力して「注目確認画面へ」をクリックします。
注文の最終確認が表示されるため、問題なければそのまま発注します。
SBI証券でデイトレードをするには口座開設が必要であるため、まずは口座開設を行ってください。
口座開設はインターネットで完結し、最短翌営業日には取引開始ができます。
SBI証券でデイトレードする際の手数料は売買手数料です。
SBI証券の場合、売買手数料は以下のように2つのプランがあります。
スタンダードプランは1日に大きな金額の取引する人に向いており、アクティブプランは1日に100万円以内の取引しかしない人に向いています。
SBI証券でデイトレードを行う手順は次の4ステップとなるため、一度覚えてしまえばすぐにマスター可能です。