株式会社ソーシャルインベストメント

ボリンジャーバンド4σを使ったシンプル手法【株で勝つための方法】

「ボリンジャーバンド4σを有効活用する方法が知りたい!」

この記事は上記のような、ボリンジャーバンド4σの使い方について知りたい人に向けて書きました。

お読みいただくことでボリンジャーバンド4σを使った手法から、メリットとデメリット、注意点まで理解できます。

株をはじめたばかりの人でも理解できる内容であるため、知識や技術のレベルに関係なくお読みいただけます。

当記事で、ボリンジャーバンド4σをトレードで活用できるようになりましょう!

目次

株でボリンジャーバンド4σを活かす方法

株でボリンジャーバンド4σを活かすにはタッチしてからの逆張りエントリーが最も有効です。

ボリンジャーバンド4σに株価が収まる確率は約99.993%だからです。

よって、株価が4σにタッチするとそのあとは高い確率で反転してくる可能性があります。

そもそも4σへのタッチは異常事態です。

株価が急激に伸びた状態で起こるケースが多く、そうした場合は急激にもとに戻ろうとする力がかかるケースが多い傾向にあります。

そのため、逆張りエントリーすれば勝ちやすいというわけです。

詳しいやり方は次章で買いと売りのケースに分けて解説します。

買いの場合

買いの場合は、株価がボリンジャーバンドの-4σがタッチしてからエントリーします。

-4σへのタッチは株価が急落したときにおきやすいです。

急落時には買戻しが入ることが多いため、逆張りでエントリーすれば勝ちやすいのです。

そこでエントリーポイントとして、ボリンジャーバンドの-4σが目安にできます。

売りの場合

売の場合は株価が、株価がボリンジャーバンドの+4σにタッチしてからエントリーします。

+4σへのタッチは株価が急上昇したときにおきやすいです。

急上昇したときはそのあとに売りが入り株価が下落してくることが多いため、空売りのチャンスなのです。

そこでエントリーポイントとして、ボリンジャーバンドの+4σが役立ちます。

ボリンジャーバンド4σのメリット&デメリット

ここでは、ボリンジャーバンドの4σのメリットとデメリットを解説しています。

ボリンジャーバンドの4σを使いこなすにはメリットとデメリットをしっかり把握する必要があるため、確認しておいてください。

メリット

ボリンジャーバンドの4σのメリットは使い方がシンプルなことです。

タッチしてからの逆張りエントリーで使っていけば良いだけであり、とくに難しいことを考えることなく使用していけます。

また、「ダマシ」に合いにくいこともメリットです。

ダマシとは、相場とインジケーターの動きが逆に動く現象です。 例えば、「ボリンジャーバンドで買いのサインが出たのに相場は下落した」というのが典型的なダマシになります。

株価が4σにタッチすることはそう多くないため、限られた場面でしかなく、ダマシに合う確率もかなり減らせます。

デメリット

ボリンジャーバンドの4σのデメリットは使用できる場面がほとんどないことです。

株価が4σにタッチする場面は非常に少ないです。

よって、ボリンジャーバンドの4σを使った手法だけだと取引機会がほとんどなく満足な利益を上げるのが難しいでしょう。

とくにスイングトレード以上のトレードースタイルをしている人だと、「数か月待ったけど1回もトレードがなかった」なんてこともあり得ます。

そのため、ボリンジャーバンドの4σの手法はあくまで限定的な機会を狙うのに使うのがオススメです。

ボリンジャーバンド4σの注意点

ボリンジャーバンド4σの注意点は、4σにタッチしたからといって必ずしも株価が反対方向に動くとは限らないことです。

ボリンジャーバンド4σに株価が収まる確率は約99.993%ですが、これはあくまで過去の統計値から出された数値になります。

よって、未来の株価が4σに約99.993%収まるという意味ではありません。過去と同じような値動きなら4σ内に収まる確率が高いという意味でしかないのです。

そのため、急激な値動きがあると株価が4σを超えることもあります。

この点を知らずにボリンジャーバンド4σを過信しすぎるとのは危険です。

もしエントリー後に株価が4σを超えてしまったらすぐ損切りしましょう。

4σを超えるような場合、相場に勢いがあるため、グズグズしていると損失額はどんどん拡大します。手遅れになる前に決済しておかないといけません。

他のインジケーターのサインを組み合わせについて

ボリンジャーバンド4σのデメリットを防ぐために他のインジケーターを組み合わせるとう方法があります。

他のインジケーターのサインを組み合わせてエントリー条件を追加し、ダマシに合ってしまうのを防ぐのが目的です。

ボリンジャーバンド3σまでなら有効なのですが、4σではオススメできません。

4σはエントリーチャンスが滅多にないため、他のインジケーターでエントリー条件を追加するとまったくチャンスがないなんてことになるためです。

そのため、ボリンジャーバンド4σは単品で使ったほうがよいです。

まとめ

ボリンジャーバンド4σはバンド内に株価が収まる確率が約99.993%と非常に高いのが特徴。

その特徴を活かして、株価が4σにタッチしたら逆張りエントリーするのが最も有効です。

使い方は以下のように非常にシンプルであるため初心者でもすぐ覚えられます。

  • 買い:株価が-4σにタッチでエントリー
  • 売り:株価が+4σにタッチでエントリー

株価が4σに到達する場面はあまりないため、頻繁に使用できる手法ではありませんがその分だけダマシにも引っかかりにくく有効性も高いです。

トレードルールもシンプルで株をはじめたばかりの人でも採用しやすいため、ご自身の取引にぜひ導入してみてください。

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