「株の取引を快適にできるトレードルームを作りたい!」
「トレードルームに必要なものは?」
「そもそもトレードルームって必要なのか?」
株の取引をしていると、トレードルームの構築を考え始める人もいるでしょう。
今日はそんな「トレードルームの作り方」について解説。
トレードルームをどう作り、何が必要か、あると便利なものまで解説し、あなたにとって快適な取引環境が手に入るようにサポートします。
当記事を読んで、最高の取引環境を手に入れてください!
目次
株のトレードルームを作るには次の2つの項目を事前に決めておく必要があります。
まず、どこにトレードルームを作るのかです。
多くの人は自宅の一室になるのではないでしょうか。
コストや利便性の面でも自宅に作れればそれが一番です。
ただし、トレードルームは必ずしも自宅に作る必要もありません。
現在は「レンタルスペース」というサービスもあります。
レンタルスペースとは、一定の時間を決められた料金で借りられ自由に使用できる部屋のこと。
レンタルスペースにパソコンや机、椅子などが完備されており、インターネットも使い放題であることが多いため、FXをできる環境が整っています。
そのため、自宅にスペースがない人やもっと快適な空間がほしい人はレンタルスペースを活用するのもオススメです。
「トレードルームにどのくらいの費用をかけるのか?」という部分も決めておく必要があります。
トレードスタイルによっては最適な費用が違い、場合によってはトレードルームがいらないこともあるからです。
スキャルピングやデイトレードなどの短期トレードをする人であれば、毎日取引するためトレードルームにしっかりお金をかけたいです。
それに対して、スイングトレード(数日~数週間の取引)ならそこまでチャートを見る機会はないため、短期トレードほどお金をかける必要はありません。
スイングトレード以上の長期投資(数カ月~数年単位の取引)になる場合、トレードルームは必要なく、パソコン1つで十分です。
このように、トレードスタイルによってトレードルームに求められるお金は変わってくるため、まずは自分がどんな取引を中心にしたいのかはっきりさせましょう。
そこからトレードルームに必要な費用を割り出します。
株のトレードルームを作るのに必ず必要なものは次の4つです。
トレードルームに使用するパソコンは原則、デスクトップパソコンです。
デスクトップパソコンのほうがノートパソコンよりもモニターが大きく、機能も高性能なためトレードに向いています。
また、デスクトップパソコンはマルチモニターにもでき、複数のチャートを監視しながらトレードすることも可能です。
そのため、パソコンはデスクトップ型のものを選ぶようにしましょう。
なお、モニターサイズは24インチ以上のものを選んでおくのがオススメです。
長時間座っても疲れない椅子もかなり重要です。
とくに、スキャルピングやデイトレードをする人は椅子にお金をかけるべきです。
スキャルピングやデイトレードは長時間椅子に腰かけて取引することが多いため、座り心地が悪い椅子だと腰に負担がかかってしまいます。
その結果、腰痛を発症してしまうことも。
腰痛になると株の取引だけでなく、日常生活にも影響を及ぼします。
そのため、トレードルームに置く椅子には快適に座れるものを選びたいです。
椅子は人によって合うものが違うため、実店舗に出向いて座ってみて選びましょう。ネットで購入するのはオススメできません。
トレードルームに置く机は縦横幅にゆとりのあるものを選びたいです。
とくに縦幅に余裕がないと、作業スベースも狭くなるため机の上でメモ書きなどしたいときに不便です。
また、モニターまでの距離が近すぎて目が疲れやすくなります。
机は大きいためサイズ的な問題が発生してしまうこともあり、あまり大きなものは置くのは難しいという人もいるかと思います。
それでも快適なトレードルームを作りたいなら、なんとかして縦横幅にゆとりのある机を置いたほうがいいです。
電卓・メモ帳・ボールペンといった筆記用具もトレードルームには必需品です。
株の取引では自身の取引で得た「気づき」を記録しておくことが大事です。
上手くいった理由が分かったとき、逆に失敗した理由が分かったとき、そうした気づきをすぐさまメモしておくのです。
こうした気づきはすぐメモしておかないと意外と忘れてしまいますが、手もとに筆記用具があれば防止できます。
また、パソコンのそばに電卓があれば利益や損失の計算もサクッと可能です。
株のトレードルームには、次のようなアイテムがあると便利なため紹介しておきます。
モニターアームは、モニターを複数台使うマルチモニターにするときに便利です。
使用することでディスプレイの向きや角度を細かく調整することができるため、通常ではできない配置にすることも可能。
モニターの位置を自分好みに配置できます。
ゲーミングマウスにはボタンが多いものがあります。
ボタンが多いことのメリットは、それぞれのボタンに役割を割当られることです。
例えば、以下のような感じでそれぞれのボタンに役割を割り当てるのです。
上記のようにできるため、作業効率を爆発的に高かめることができます。
サブPCとしてノートPCがあると便利です。
万が一、デスクトップPCのほうが故障したとしてもノートPCのほうで対応できます。
また、取引はデスクトップPCで行い、ちょっとした調べものなどはノートPCでというように使い分けも可能です。
株関連の書籍を入れて置ける本棚があると便利です。
確認したいことや調べものをしたいときなどに本棚からすぐ書籍を手にとって、答えを見つけることができます。
デジタル時計は、机の上に置いておくと時間が分かりやすくなってオススメのアイテムです。
PCをつけていれば時間は表示されていて分かるのですが、デジタル時計のほうが文字も大きくもっと分かりやすいです。
実際、有名な方のトレードルームを見るとデジタル時計を置かれていることが多く、かなり優秀なアイテムだと分かります。
株の取引をするためのトレードルームを作るなら、まずは次の2つを決めておく必要があります。
その上で次の4つを用意しましょう。
さらに余裕を見て、以下のアイテムを追加していくとより快適なトレードルームが出来上がります。