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株式投資におけるヘッジ!リスク分散の観点から徹底解説!

株式投資には「ヘッジ」という言葉があります。あなたはこの「ヘッジ」の意味とその投資方法を知っていますか?

ヘッジとは正確にはリスクヘッジであり「リスクを回避する」という意味があります。

この記事ではヘッジについてリスク分散の観点からどこよりも簡単に詳しく説明していきます。

目次

ヘッジとは

ヘッジとは「回避する」という意味があります。正確には「リスクヘッジ」と言う言葉が正しいですが、ヘッジと呼ばれています。

具体的な意味としてはあなたが保有中の銘柄や資産に対し、起こり得るリスクを軽減する処置を事前にとっておくことです。

ヘッジ取引とは

ヘッジ取引とは現在保有している株式や将来購入する予定の株式に対し、先物やオプション取引で現物とは反対のポジションを取ることをヘッジ取引と言います。

ヘッジ取引をする目的としては価格変動リスクを最小限に抑えることです。

また、ヘッジ取引には「買いヘッジ」と「売りヘッジ」の2種類があります。

上記2つについて詳しく説明していきます。

買いヘッジ

買いヘッジとは信用買いで株式を購入し、その後現引決済を行うことです。

どのような場面で買いヘッジをするのでしょうか?現引きするのであれば初めから現物で購入しておけばいいですよね。

その答えは「手元に資金が無い状態」で「今後株価が上昇するであろう銘柄」を見つけたときに「今の株価で購入したい」ときに使います。もちろんその後に現引きする資金の当てがある場合に限ります。

<例>

  1. 割安で今後株価が上昇しそうな銘柄を見つける。
  2. 今は他の銘柄に投資しており、手元に資金が無い。
  3. 信用買いにて、株価1,000円で1,000株購入する。
  4. 資金を用意する。
  5. ③で購入した銘柄が株価1,300円になったので現引きする。

<ポイント:現引き決済とは>

信用買いした銘柄を売却し差額決済するのではなく、現金で株式を信用買いした当時の株価で買い取ることを現引き決済といいます。

売りヘッジ

売りヘッジとは保有中の銘柄に対し株価下落リスクのヘッジとして信用売りすることが一般的です。

例えば、あなたがAという銘柄を現物で保有しており、Aはファンダメンタルズ的にもテクニカル的にも問題なくこのまま保有したい銘柄だとしましょう。

しかし、戦争や金融危機、その他世界的に株安になる可能性のある事象が起きたとしたらAの株価はどうなるでしょうか。恐らくAの業績など関係なく下落する可能性が高く損失を被ることになるでしょう。

このような場合に先物を売り建てることで保有中の現物株値下がりリスクをヘッジすることを目的としています。

先物取引

先物取引とは特定の商品を決められた期日にある価格にて売買することを、現時点の決めることができる取引です。

簡単な例で表すと、水道の使用料金と同じようなものです。水道使用料金の単価は決まっています。

仮に1リットル1円としましょう。一か月で3,000リットル使ったのであれば3,000円の請求が来ます。これは実は先物取引とよく似ています。

水道の使用料金は事前に1リットル1円と決まっていて、1か月間同じで1か月後に使用した分だけ料金を支払います。

これが仮に1リットルの値段が日々変化したらどうなるでしょうか?

今日は1リットル1円だったけど、翌日は5円になるかもしれません。これでは安心して利用できません。

株式でも水道の使用料金と同じく、現時点で株価1000円、30日後も1000円で取引できますという仕組みが先物取引なのです。

現金保有もヘッジとなる

株式でヘッジの話となると「買いヘッジ」「売りヘッジ」「先物」「オプション」等難しそうなワードがたくさん出てきますが、基本的な考え方は「リスクを回避する」ことです。

世界的に株安になりそうな場合は、あなたのポートフォリオを整理し、現金保有の割合を増やすだけでも「ヘッジ」になります。

現金比率を高めれば株安になった場合のあなたの損失が減るだけでなく、相対的に現金の価値が上昇し再度投資する際にはより多くの株数が購入可能となります。

常に全て投資ではなく、不安定な情勢の場合は現金比率を上げヘッジを効かせられるようにしましょう。

ヘッジはリスク分散

「ヘッジ」とは「リスク分散」です。リスク分散する方法は「投資対象」と「時間」を意識すれば難しいことではありません。

投資対象は例えば一つの銘柄に資金をつぎ込むのではなく様々な業種に分けて投資することやもっと言えば、S&P500や全世界の指数に連動するインデックスETFもおすすめです。

時間の分散とは資金投入の方法を指します。一回の取引で全額投資するのではなく、資金を最低でも12分割以上にして定期的に毎月購入する方法をおすすめします。

以下の「S&P500」の10年チャートをご覧ください。

「S&P500」は長期的に見れば常に右肩上がりです。

しかし、例えば1ヶ月や半年など短期的に見れば暴落することももちろんあります。最近でいえば「コロナ」での暴落が目新しいですよね。

コロナ前は約3450でしたが、コロナを機に僅か2か月間で約2200まで暴落しています。この暴落する直前に一回の取引で全額投資していたらどうなるでしょうか?含み損が大きくなり損切りしていたのでないでしょうか。

それが分散投資であれば、暴落後に安く買い増しでき結果的に安く多くの株式を保有することができるでしょう。

時間の分散を行えば、暴落に対するリスクヘッジができるだけでなく、仮に暴落しても「安く買い増しができる」という精神的余裕をもって保有を続けられるのです。

まとめ

株式投資でよく使われる「ヘッジ」とは正確にはリスクヘッジであり「リスクを回避する」という意味があります。具体的な意味としてはあなたが保有中の銘柄や資産に対し、起こり得るリスクを軽減する処置を事前にとっておくことです。

その他、本記事内でご紹介した「株 ヘッジ」に関する重要なことをまとめましたのでご覧ください。

  • ヘッジ取引とは現在保有している株式や将来購入する予定の株式に対し、先物やオプション取引で現物とは反対のポジションを取ること
  • 買いヘッジとは信用買いで株式を購入し、その後現引決済を行うこと
  • 売りヘッジとは保有中の銘柄に対し株価下落リスクのヘッジとして信用売りすること
  • 先物取引とは特定の商品を決められた期日にある価格にて売買することを、現時点の決めることができる取引
  • 株安の場合は現金保有もヘッジとなる
  • ヘッジとは「リスク分散」であり、「投資対象」と「時間」を分散するとよい

株式投資で大事なことは「資産を増やし守る」ことです。その守ることを極めるためにはヘッジやリスク分散の考え方が非常に大切となります。

あなたの資産を守るためにも一点集中の投資は避け、ヘッジやリスク分散を行いましょう。

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