株式会社ソーシャルインベストメント

株主優待で自分や家族に投資できる?英語が学べるレアジョブの株主優待をご紹介します。

株主優待の内容は、企業によってさまざまです。

クオカードなど汎用性の高いものは使い勝手もよいため好まれる傾向がありますが、
その企業ならではの優待も魅力的ですよね。

今回は、オンライン英会話を提供しているレアジョブの株主優待制度についてご紹介します。

目次

レアジョブの株主優待

レアジョブ(6096)の掲げるミッションは
「日本人1,000万人を英語が話せるようにする」ということ。

そのミッションのもと、フィリピン人講師1名とユーザー1名でオンラインで
マンツーマンのレッスンできるオンライン英会話を提供しています。

個人だけでなく、法人の英語研修や教育機関の課外学習としても広がっていて、
英語を学びたいさまざまな年代、業種の人たちへ繋がっているのです。

レアジョブの株主優待は、オンライン英会話である「レアジョブ英会話」の
キャッシュバックになります。

100株以上保有している株主に対し、チケット10,000円分を優待しています。

レアジョブは月額課金のサービスで、日常英会話であれば毎日25分の英会話で5,800円です。

10,000円の優待があれば、約2ヶ月分の英会話料金が浮くことになりますね。

また、中学・高校生コースは特別なトレーニングを受けた認定講師から4技能
(リスニング・リーディング・ライティング・スピーキング)
を学ぶことができ、毎日25分のレッスンで月額9,800円です。

お子さんがいるご家庭では1ヶ月の英会話料金が浮くことになり、
英語の能力も身に付き一石二鳥ですね。

仕事で英会話が必要となった、という場合のビジネス英会話コースも毎日25分のレッスンで
月額9,800円です。

レアジョブへの投資は、企業のみならず、自分や家族の英語能力向上に投資できる側面も
持ち合わせていると言えるでしょう。

レアジョブの株価推移

それでは、レアジョブの株価をチェックしていきましょう。

過去5年の株価の推移です。

500円程度の時期が数年続いたものの、2019年初頭から上昇が続き、
高値は2019年12月の3,145円です。

この高値の原因には、
法人向け英語研修の需要がグローバル化の進展やオリンピック開催に向けて拡大傾向にあり、
2020年下期にかけ売上急増を見込んでいたことや、
2019年12月5日に1:2の株式分割もあったため、
株式の流動化が促されることを予想されたことなどが挙げられるでしょう。

しかし、2020年3月27日現在では1,800円まで下がっています。

コロナショックで一時は1,502円まで下がりましたから、
3,000円で買っていた場合には半値となってしまったわけです。

過去1年のチャートを見てみましょう。

1年前は1,000円に満たないですから、1,800円はまだ高値とみるか、
今回のコロナショックでも1,500円まで下がらなかったとみるかで
評価は大きく分かれるところでしょう。

ちなみにレアジョブには配当金はありません。

利回りは株主優待のみとなりますから、
キャッシュバック10,000円から優待利回りをみていきます。

毎年3月末日に所有していた株主に対し、6月株主総会開催後に優待券が発行されます。

1,800円で100株購入した場合には、180,000円ですから、
5.5%程度の優待利回りとなります。

3,000円で購入していた場合には、3.3%程度にまで下がってしまいますね。

2019年初めの800円で買えていた場合には、12.5%ですから
レアジョブのサービスを利用する人には利便性の高い優待ですね。

ただ、1,000円以下で購入していた場合には、
3,000円まで上がった時点で売っていれば差益が大きく、
売った人も多いかもしれません。

レアジョブの今後は?

2019年12月に3,000以上の株価となったレアジョブですが、今後はどうなるのでしょうか。

新型コロナウィルスの影響でテレワークとなったり、子供が学校や塾に行けない状態となりました。

こうした状況下でも、自宅で学ぶことができるオンライン英会話はとても重宝されますし、
通いで英会話に行っていた人が、これを機にオンラインの英会話に切り替えるかもしれません。

また、オリンピックに向けて英語の需要が高まっていますが、
オリンピック後も見据える必要があります。

新型コロナウィルスがおさまった後に海外からの旅行客を迎えるため、
英語が話せる社員を増やしていかなければいけない、と考える企業も増えるでしょう。

これからの英会話学習への需要の高まりはどんどん強くなっていくと考えるのであれば、
コロナショックが仕込み時とも考えられますね。

しかし、コロナショックで1,500円まで下げた株価が、
また1,500円を割っていく可能性はあります。

せめて1年前の1,000円弱で買いたいと思えば、待つのもよいでしょう。

レアジョブの事業内容や、英語学習の取り組み方などを鑑みて、
投資対象とできるかどうか決めるとよいでしょう。

英会話レッスンが受けられる株主優待、検討してみては?

英会話レッスンサービスを提供している、レアジョブの株価や株主優待についてご紹介しました。

株主優待でオンライン英会話の月額料金がキャッシュバックできるのは珍しく、
このサービスを利用している人には使いやすい優待ですね。

英語学習のスタートも早まってきていますので、子どもと一緒に英会話を学ぶのも楽しそうです。

企業に投資しながらも、株主優待で自分や家族の英語能力にも投資できると考えれば、
投資対象として検討する価値があるでしょう。

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