株式会社ソーシャルインベストメント

資産運用で使えるポートフォリオの考え方

株式投資でもFXでも資産運用をする上でポートフォリオを作ることは大切な資産管理です。

ポートフォリオを作っておくことで、あなた自身が資産運用状況を的確に確認できることに加え、計画とずれていれば軌道修正がしやすくなります。

しかし、ポートフォリオの作り方を間違えていたとしたら、そのポートフォリオは役に立ちません。

理想の投資方法や自身に合った投資スタイルができるように、資産運用で使えるポートフォリオの作り方をご紹介します。

目次

資産運用で使えるポートフォリオとは

ポートフォリオを作る前に資産運用の目的をあなた自身がしっかりと整理しておくことが大切です。

目的次第で目標とする収益のラインが異なり、ポートフォリオの活かし方も変わります。

小さい利益をコツコツと積み上げていく堅実タイプの人もいれば、リスクは高くても大きなリターンが見込めるアグレッシブなタイプの人もいます。

投資スタイルは人によって異なりますが、大事なのことは投資結果の進捗を定期的に見返して、きちんと目標の方向に進めでいるかを確認すること。

これもポートフォリオの大事な役割です。

次の4つを参考にポートフォリオの大枠を作ってみてください。

自身に適した投資方法や目的達成までの状況を確認しましょう。

  1. 投資額
  2. 毎月に関わる投資額
  3. 投資する目標と期間
  4. 想定の利回りや計画

ポートフォリオから「理想的な方法」と「考え方」を知る

ポートフォリオによって、資産運用の考え方も見直すことができます。

理想的な運用方法を、ポートフォリオでコントロールすることにより、資産運用が安定するでしょう。

分散投資でリスク軽減

ポートフォリオは、リスクを抑えるための指標です。

投資資産の割合が一方に偏っている場合は、ポートフォリオを見れば一目でわかります。

そこで大切なのが「分散投資」であり、多くに分散されるほどポートフォリオが重要です。

投資対象それぞれのトレンドに合わせて、バランスよく資産運用できているかチェックしましょう。

幅広い視野を持つ

投資対象、投資タイミングなど、総合的に幅広い視野を持つことが資産運用には大切です。

資産運用は短期間ではないため、ポートフォリオの存在がとても力強くなります。

長期的な視点を持つことで、ポートフォリオの活用度が非常に高くなるでしょう。

自身の投資スタイルを理解する

投資にはハイリスク・ハイリターン、ローリスク・ローリターンがあります。

投資スタイルは目標値や好み、資産の余裕などによって変わるでしょう。

資産運用の種類による分散投資と同様に、投資スタイルも偏らず分散することがおすすめです。

投資案件のトレンドやリターン、リスクを考えて柔軟な投資スタイルができるよう理解しておきましょう。

ポートフォリオの作り方

ポートフォリオの作り方に決まりはありません。

自身にとってポートフォリオから「気付けること」が多いほど良いのです。

ポートフォリオをチェックしていくうちに、自身にぴったりのポートフォリオが完成するでしょう。

エクセルを活用

ポートフォリオの作成に最適なツールといえば「エクセル」です。

数式やグラフを簡単に作れるため、資産割合やバランスなどもチェックしやすくなります。

ファンドラップの活用は要注意

大手証券会社が提供しているポートフォリオサービスの「ファンドラップ」。

年齢や経験などに合わせて、資産運用を行ってくれるサービスです。

投資のプロに相談したい方や資産運用に自信がない方が利用する方法です。

ファンドラップの収益源は手数料ですから、投資家の資産の増減ではありません。

であれば、本当に自分のために運用してくれているのかを考えるべきです。

投資家とファンドラップで向かうゴールが同じではないのであれば活用する必要はありません。

ファイナンシャルプランナーに相談も要注意

資産運用に自信はないけど、勉強をしながら自分でできるようになりたい方は、ファイナンシャルプランナーに相談することもひとつで手でしょう。

ポートフォリオの作成にも、資産運用に合った方法を教えてもらえます。

資産運用だけでなく、普段の支出と収入に関してなど総合的に相談することが可能です。

ただし、ファイナンシャルプランナーは収入源は相談料ではなく、顧客に勧めた投資商品に対するキックバックです。

ファンドラップと同様に、投資家とファイナンシャルプランナーで向かうゴールが同じではないのであれば、勧められた投資商品に申し込む必要はありません。

まとめ

資産運用の状況の整理や見直しに欠かすことのできない指標であるポートフォリオ。

あなたの資産運用方法や考え方が反映された設計図でもあり、ガントチャートのような進捗管理でもあります。

その管理はエクセルを使うことで十分です。

ファンドラップの活用、ファイナンシャルプランナーに相談には注意しながら、上手に活用しましょう。

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