株式会社ソーシャルインベストメント

高優待利回り・高配当利回り銘柄への投資手法

株価に対し、1年間における株主優待金額と配当金額それぞれの割合を示すのが、優待利回りと配当利回りです。

そして、高優待利回りや高配当利回りの銘柄を長期保有することは、1つの投資手法であるといえます。

しかし、そういった銘柄の特徴を利用した別の投資手法もありますので、そちらもご紹介していきましょう。

目次

高優待利回り株と高配当利回り株

一般的に、株価に対して3パーセント以上の配当金があれば、配当利回りの高い割安な銘柄だといわれています。そして、もっと利回りが高く、中には5パーセントを超える銘柄もあります。

また、自社商品やクオカード、商品券などを株主優待として株主に提供している会社もあります。そして、それを現金に換算してみることによって、「優待利回り」を考えることもできるのです。

なお、新興企業や成長企業は、利益の多くを投資に回したり、現金を確保して倒産リスクを下げたりするために、株主優待や配当に積極的ではない傾向があります。そしてそれらの企業に投資をする投資家は、インカムゲインではなくキャピタルゲインに期待して投資をしているのです。

一方、いわゆる老舗の大企業は、比較的優待利回りや配当利回りが高い傾向にあります。成長性に限度がありながらも、安定した収益と財務状況があるため、そういった形で株主還元をしようとしているのでしょう。ですから、そのような高優待・高配当利回り銘柄を長期保有して確実にインカムゲインを得ていくことは、1つの投資手法となるのです。

権利付き最終日に向けての値上がりを利用する

しかし、別の観点から、高優待利回り・高配当利回り銘柄に投資をするという手法もあります。

一般的に、高優待・高配当利回り株は、権利付き最終日に向けて株価が上昇する傾向が見られます。

「権利付き最終日」とは権利確定日の2営業日前であり、この日までに株主になっていると株主優待と配当が受け取れる、という日付のことです。ただし株主優待の場合は、株数や保有期間など、別の条件が必要になる場合もあるので注意してください。

そこで、そんな権利付き最終日に向けての株価上昇を利用して、短期売買でキャピタルゲインと株主優待と配当金をまとめて得ることも、1つの投資手法となるのです。

権利付き最終日の数ヶ月前や数週間前などに株を買っておき、権利付き最終日を過ぎたら、上がった株価が下がる前に売ってしまいます。そうすれば、株主優待も配当金も、キャピタルゲインも得ることができるのです。

また、確実にキャピタルゲインを得るために、権利付き最終日を待たずして売ってしまってもよいでしょう。

高優待利回り・高配当利回り銘柄の値下がりしにくさを利用する

また、高優待利回り・高配当利回り銘柄には、そうでない銘柄に比べて値下がりしにくい傾向も見られます。

それは当然で、持っていれば高優待・高配当利回りというメリットがあるのですから、下落相場でも売らないでおこうという投資家が多くなるからです。

そこで、多くの銘柄が下落している時に高優待・高配当利回り銘柄に投資をすることで、キャピタルゲインを得るチャンスも生まれるのです。

多くの銘柄が下落しているときというのは、投資家にとって実はチャンスでもあります。うまく底値で買えれば、あとは上がる一方だからです。

もちろん、高優待利回り・高配当利回り銘柄も、そのような状況では下がるでしょう。しかし、そうでない銘柄と比べ、底値の堅さが生まれます。下げ止まりが早い傾向にあるのです。

ですから、どこが底かを見極めているうちに再び上昇し始めてしまう、ということを避けやすくなります。ある程度下げ、十分に割安だと判断したら(優待・配当利回りが十分に高いと判断したら)、買ってしまえばよいのです。

確かに、さらに下がる可能性もありますが、その下げ幅はそうでない銘柄よりも小さいでしょうし、再上昇までの期間も短いでしょう。そしてもちろん、そこが底値である可能性も十分にあります。

また、買った時点で十分に割安(優待・配当利回りが十分に高い)ならば、値上がりまでじっくり待ってもよいのです。

ですから、短期保有か長期保有になるかはわかりませんが、キャピタルゲインを得られる可能性は十分に高くなるのではないでしょうか。

まとめ:高優待利回り・高配当利回り銘柄はキャピタルゲインも狙うことができる

高優待利回り・高配当利回り銘柄は、インカムゲイン狙いで長期保有をするのも1つの投資手法です。

しかし、権利付き最終日に向けての値上がりと、元来の値下がりしにくさを利用すれば、短期でのキャピタルゲインを狙うこともできるのです。

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