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デイトレ銘柄の選び方!スクリーニングを使い簡単に銘柄を探す方法を伝授

デイトレに最適な銘柄は「売買代金が多く」「ボラリティがあり」「短期トレンドがはっきりしている」銘柄です。

デイトレをする上で最も大切なのは銘柄選びと言っても過言ではありません。銘柄選びさえ間違えなければ誰でも高確率でデイトレにより利益を出せるでしょう。

この記事ではそんなデイトレの銘柄スクリーニング方法をどこよりも簡単にわかりやすく解説していきます。

目次

デイトレとは

デイトレとはデイトレードの略であり、同一銘柄を一日のうちに買ったのちに売る、もしくは空売りし買い戻すことで翌日にポジションを持ち越さないトレード方法のことです。

デイトレのメリット

デイトレのメリットは株式市場時間外で起きた事象に対し、影響されないことです。

例えば、決算報告、突然のIR発表、選挙、災害、戦争等が該当します。

ポジションを持ち越す投資方法の場合、どうしても個別銘柄には関係のない上記事象にも株価は敏感に反応し思わぬ推移をする可能性があります。

その点がデイトレードの長所と言えるでしょう。

デイトレのデメリット

デイトレードのデメリットは、株式市場が開いている間はデイトレードに専念する時間が必要なことです。

デイトレードでは1分1秒で変わりゆく株価に瞬時に対応する瞬発力が必要とされます。利確も損切りも素早く行う必要がありこの点がデメリットとなるでしょう。

サラリーマンの方やその他仕事を抱えている兼業トレーダーの方には大きなデメリットと言えます。

デイトレ銘柄のスクリーニング項目(買いでIN)

買いでINする場合のデイトレ銘柄のスクリーニング項目は下記の通りです。

それぞれのスクリーニング項目の意味は以下の通りです。

①株価:100円以上
100円以下の場合値動きが小さく約定しにくいことが多いため。

②日中売買代金:10億円以上
ある程度の取引額が無いと、あなたの買いや売りだけで株価が上下してしまいデイトレがしにくいため。

③値上がり率:前日比5%
前日より5%以上値上がりしていることにより市場からの注目も集めやすく売買が活発になり取引がしやすいため。また、株価が値上がりしている銘柄に買いで入るという「順張り」手法を用いるため。

④ゴールデンクロス:5日/25日
5日線と25日線のゴールデンクロスにより上昇トレンド銘柄を見つけるため

※①から③の数値は適宜変更し使いやすいようにしてください

上記①から④のスクリーニングにより抽出された銘柄の日足チャートを見てデイトレするか決めましょう。

実際に抽出された銘柄のチャートは以下の通りです。

一か月の日足チャートを見て短期的に上昇トレンドであることを確認しましょう。

その後は、5分足でチャートを確認し、買いで入る場所を探します。買う基準は例えばロウソクが5分移動平均線を下回ったところで反発狙いや、支持線で反発を確認したときなどあなたが使い慣れている指標を基に買いましょう。

記事冒頭でも書いた通り、デイトレの銘柄で勝つ方法はほぼ銘柄選びにあります。

上のチャートを見てもわかるように、銘柄選びで失敗しなければどんな指標を使って買いで入ったとしてもほぼデイトレで勝てるようなチャートになっています。

但し、5分移動平均線が上向きから下向きに変わったタイミングからは注意しましょう。そこからはそれ以上の上昇は見込めないことや下降トレンドへの転換の可能性もあります。

デイトレ銘柄のスクリーニング項目(売りでIN)

売りでINする場合のデイトレ銘柄のスクリーニング項目は下記の通りです。

それぞれのスクリーニング項目の意味は以下の通りです。

①株価:100円以上
100円以下の場合値動きが小さく約定しにくいことが多いため。

②日中売買代金:5億円以上
ある程度の取引額が無いと、あなたの買いや売りだけで株価が上下してしまいデイトレがしにくいため。

③値下がり率:前日比3%
前日より3%以上値下がりしていることにより市場からの注目も集めやすく売買が活発になり取引がしやすいため。また、株価が下落している銘柄に売りで入るという「順張り」手法を用いるため。

④デッドデンクロス:5日/25日
5日線と25日線のデッドクロスにより下降トレンド銘柄を見つけるため

※①から③の数値は適宜変更し使いやすいようにしてください

上記①から④のスクリーニングにより抽出された銘柄の日足チャートを見てデイトレするか決めましょう。

実際に抽出された銘柄のチャートは以下の通りです。

一か月の日足チャートを見て短期的に下降トレンドであることを確認しましょう。

その後は、5分足でチャートを確認し、売りで入る場所を探します。売る基準は例えばロウソクが5分移動平均線を上回ったところで反発狙いや、抵抗線で反発を確認したときなどあなたが使い慣れている指標を基に買いましょう。

記事冒頭でも書いた通り、デイトレの銘柄で勝つ方法はほぼ銘柄選びにあります。

上のチャートを見てもわかるように、銘柄選びで失敗しなければどんな指標を使って売りで入ったとしてもほぼデイトレで勝てるようなチャートになっています。

但し、5分移動平均線が下向きから上向きに変わったタイミングからは注意しましょう。そこからはそれ以上の下降は見込めないことや上昇トレンドへの転換の可能性もあります。

デイトレのゴールデンタイムは9時から10時

デイトレのゴールデンタイムは9時から10時と言われますが、その理由は以下の2つにあります。

  1. 出来高が多く、大きな金額の売り買いが行われても株価が変動しにくい
  2. ボラリティが大きく大きな利幅を取りやすい

以上から、デイトレでは9時から10時に特に力を入れて板とチャートを見ながらその日の流れをつかみましょう。

デイトレの注意点

デイトレは細かい利益の積み重ねで儲けを出していく投資手法となります。

逆に損失も小さくしなければいけません。仮に何回も連続でデイトレに成功し細かい利益を積み重ねても、一度の大きな損失であなたの利益が吹っ飛び損失を抱えることにもなりかねません。

そうならないためにもデイトレでは必ず損切りラインを明確にして逆指値設定をしておくことが重要となります。

まとめ

デイトレに最適な銘柄は「売買代金が多く」「ボラリティがあり」「短期トレンドがはっきりしている」銘柄です。この3つを兼ね備えた銘柄選びさえできれば、買いでも売りでもデイトレで利益を出すことは可能です。

その他、本記事内でお伝えした「デイトレ銘柄のスクリーニング」に関する重要なことをまとめましたのでご覧ください。

  • デイトレとはデイトレードの略であり、同一銘柄を一日のうちに買ったのちに売る、もしくは空売りし買い戻すことで翌日にポジションを持ち越さないトレード方法
  • デイトレードのメリットは株式市場時間外で起きた事象に対し、影響されないこと
  • デイトレードのデメリットは、株式市場が開いている間はデイトレードに専念する時間が必要なこと
  • 買いでINする場合のデイトレ銘柄のスクリーニング項目
    ①株価:100円以上
    ②日中売買代金:10億円以上
    ③値上がり率:前日比5%
    ④ゴールデンクロス:5日/25日
    ※数値は任意で変更可
  • 売りでINする場合のデイトレ銘柄のスクリーニング項目
    ①株価:100円以上
    ②日中売買代金:5億円以上
    ③値下がり率:前日比3%
    ④デッドデンクロス:5日/25日
    ※数値は任意で変更可
  • デイトレのゴールデンタイムは9時から10時
  • デイトレでは必ず損切りラインを明確にして逆指値設定をすること

あなたはデイトレに対し難しいイメージを持っていませんか?実は銘柄選びさえちゃんとしていればデイトレで利益を出すことは難しいことではありません。

今回お伝えしたデイトレの銘柄スクリーニング方法を使って利益を積み上げていきましょう。

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